博報堂、顧客応対力向上新会社「SYNVOICE」始動

博報堂は、音声認識技術、音声解析技術、そして生成AIを駆使し、顧客応対力の向上を目指すシステム開発・提供を行う新会社「博報堂SYNVOICE」の営業を、2025年7月1日より開始しました。
これまで博報堂は、2020年に顧客接点ソリューション開発チーム「gmove」を発足させ、音声認識・解析技術と生成AIを組み合わせた多岐にわたるソリューションを提供し、顧客接点における課題解決に取り組んできました。
近年、急速な進化を遂げる生成AIのトレンドに対応するため、博報堂は2025年4月1日に音声ソリューションの提供を手がけるオプトエスピーを完全に子会社化。そして、本日7月1日をもって同社の社名を「博報堂SYNVOICE」に改称し、これまでのgmove事業を新会社に統合することで、新たな体制での営業を開始する運びとなりました。
この新体制によって、博報堂はAI技術および音声解析技術への対応力と、ソリューション開発能力を一層強化していきます。また、博報堂DYグループ各社との連携を深めることで、提供するソリューションのさらなる高度化を目指し、顧客体験の質の向上に貢献していく方針です。
・新会社「博報堂SYNVOICE」が2025年7月1日より営業開始
・音声認識・解析技術と生成AIを活用した顧客応対力向上システムを提供
・オプトエスピーを完全子会社化し「博報堂SYNVOICE」へ社名変更、gmove事業を統合
・AI技術や音声解析技術への対応力・ソリューション開発力を強化し、博報堂DYグループとの協業でソリューション高度化を目指す