dentsu Japan、CXM領域を牽引する新会社を設立

2025-07-10

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dentsu Japanは、国内のプロモーションおよびリテールマーケティング事業を担うグループ4社（電通プロモーションプラス、電通プロモーションエグゼ、電通リテールマーケティング、電通 tempo）を統合し、CXM（顧客体験マネジメント）領域を牽引する新たなプロモーション会社を2026年1月1日付で設立すると発表しました。約1200名の専門人材が結集し、リテールを含むプロモーション領域全体を横断的に実行する体制を構築します。

近年のデジタル化加速とAI普及により消費行動が多様化し、デジタルとリアルを融合した体験価値が求められています。また、データやAIを活用した顧客接点における多様なプロモーションニーズが拡大しており、売上成果に直結する店頭施策まで含めたマーケティング投資対効果（mROI）の向上が強く求められています。

新会社はこうしたニーズに対応し、顧客体験づくりから売上成果までを一貫して担う「創客力」を一層高めた統合プロモーションサービスを提供します。デジタル、印刷・販促物、イベント、リテール領域に強みを持つ4社の機能を融合し、以下の2軸を強化します:

・オムニチャネル・プロダクション
　: 企画制作力をAIで拡張し、多様なチャネルに対応。
・リテール・アクティベーション
　: ショッパー（買い物客）と小売流通に対する深い知見を活かし、売上に貢献。

さらに、データを活用して顧客との接点を継続的に深め、両軸の成果を持続的に向上・循環させる「コネクテッド・エクスペリエンス」を通じて、新たな顧客体験やファンの創出を実現します。

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