GMOペパボ、メタバース活用パッケージ提供開始

GMOペパボは、企業や自治体向けの新たなサービス「メタバース活用パッケージ byGMOペパボ」を2025年7月23日に開始しました。このサービスは、マーケティング、イベント、採用活動など、企業や自治体の多様なニーズに対応し、メタバース活用の企画提案から導入、運用改善までを一貫して支援するものです。特に、人口減少や高齢化に直面する地方自治体向けには、「自治体向けメタバース活用支援プラン」も提供され、関係者への説明会実施や国からの交付金・助成金申請支援なども含まれます。
GMOペパボは、クリエイターの表現活動支援をミッションとし、2025年1月にメタバース事業への本格参入を発表し、VRChat社とのパートナーシップ契約を締結しました。今回の新サービスは、自社イベント開催や3Dアバター制作などで培ったノウハウを活かし、企業や地域の課題解決に貢献することを目指しています。
また、鹿児島県日置市が推進するメタバースプロジェクト「ネオ日置」において、GMOペパボが新たなワールドの企画・制作・運用支援を担うことも発表されました。このプロジェクトでは、日置市内の3つの神社のワールドをVRChat上に制作し、伝統文化である太鼓踊りをメタバースで体験できるようにすることで、地域の魅力発信や踊り手の育成・確保に寄与する予定です。
・企業・自治体向け「メタバース活用パッケージ byGMOペパボ」を開始。
・メタバース活用の企画提案から導入、運用改善まで一貫支援。
・地方自治体向けに特化した支援プランも提供。
・鹿児島県日置市のメタバースプロジェクト「ネオ日置」のワールド企画・制作・運用支援も担当。
この新サービスを通じて、GMOペパボはメタバースが持つ可能性を最大限に引き出し、新たなビジネスチャンスや地域活性化に貢献していくことが期待されます。