極予測TD、Microsoft広告対応を開始—サイバーエージェント発表

サイバーエージェントは、自社の広告運用支援AIツール「極予測TD」が、Microsoftの検索連動型広告に対応したことを発表しました。同社はこれまで、広告パフォーマンス最大化を目的にMicrosoftとの連携を強化し、「Microsoft広告 Agency Award 2024」では「Agency of the Year」と「Audience Excellence Award」の2部門で最高位の「Platinum」を受賞。また、2025年1月より開始された「Microsoft 広告パートナープログラム」においても、最高位の「エリート」クラスに認定されています。
今回、「極予測TD」はこの連携をさらに深化させる一環として、Microsoftの検索連動型広告への対応を新たに開始しました。先行テストでは、品質スコア(QS)が導入前の8.6から約10.5%上昇し、広告の有効性や関連性においては最大スコアを達成するなど、複数の指標で明確な効果改善が確認されています。
今後は、Microsoft広告におけるさらなる最適化機能の実装だけでなく、他の広告媒体への対応も視野に入れて、AI技術を活用した広告運用ソリューションの研究開発を進め、広告主企業における広告効果の最大化に貢献していく予定です。
・極予測TDがMicrosoftの検索連動型広告に対応開始
・品質スコア(QS)が約10.5%上昇
・広告の有効性・関連性が最大スコアを達成
・Microsoft広告の「Agency of the Year」「Audience Excellence Award」最高位Platinum受賞
・Microsoft広告パートナープログラムで「エリート」クラス認定