Hakuhodo DY ONE、東北大学との産学連携でデータサイエンスPBL実習を実施

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Hakuhodo DY ONEは、東北大学と協力し、データサイエンティスト育成を目的とするPBL(Project-Based Learning)実習を行った。理論と実務を融合した教育プログラムを通じて、大学院生に実社会のデータ分析に挑戦する機会を提供し、即戦力となる人材育成を目指している。

この実習は、東北大学の大学院生を対象とする講義「データ科学チャレンジ」の一環として実施され、Hakuhodo DY ONEが提供した実務に即したシミュレーション用データセットを用いて分析課題に取り組んだ。期間は2025年6月6日から7月25日までで、修士・博士課程の計27名が参加。実データを分析する経験を通じて、データサイエンスの役割を深く理解することが期待されている。

Hakuhodo DY ONEはこれまでデジタルマーケティング、AI/DX分野での企業支援や共同研究、PBL実習などを継続的に展開してきた。東北大学側も情報系・生成AI分野の研究・教育において国内外で活躍しており、「研究第一」「門戸開放」の理念のもと、社会人教育も含めた多様な育成に取り組んでいる。今後も両者はこのような産学連携を通じて、高度なデータサイエンス教育プログラムを発展させる方針である。

・大学院生対象の実践型データ分析課題をPBL形式で実施
・期間:2025年6月6日~7月25日、対象:院生27名(修士17名、博士10名)
・使用データは企業の事業活動で得た実データ特性を反映したもの
・理論と実務を融合し、即戦力として活躍できる育成を目的
・Hakuhodo DY ONEと東北大学、双方の強みを活かす産学連携体制

※関連リンク
https://www.hakuhodody-one.co.jp/news/news-release_202509122970/

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