報堂DYホールディングス、デジタルホールディングスに公開買付け開始

博報堂DYホールディングスは、デジタルホールディングス（東証プライム上場、証券コード2389）の完全子会社化を目的とし、公開買付けを開始すると発表した。今回の取締役会決議に基づき、自己株式と一部株主保有分を除く全ての株式と新株予約権を取得対象とする。本取引により、両社の連携強化と成長戦略の加速を図る方針だ。デジタルホールディングスの主要株主である鉢嶺登氏や野内敦氏が代表を務める資産管理会社（HIBC、タイム・アンド・スペース）は、保有株の応募を行わないことで合意済み。買付け実施後、デジタルホールディングスは完全子会社として新たな事業シナジーを追求することになる。

・博報堂DYホールディングスがデジタルホールディングス株を公開買付け
・自己株式・特定株主保有分を除き全株式・新株予約権を対象
・主要株主の保有分は不応募合意済み
・両社のシナジー創出と成長戦略加速を目指す

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