SCSK、顧客接点運用支援サービス「CXMO」を提供開始

SCSKは、顧客接点領域における運用業務を企業と伴走支援するサービス「CXMO(CX Management Office)」を本日から提供開始します。本サービスは、デジタル人材や運用ノウハウが不足する企業が直面しやすい「ツール導入後の成果が出ない」課題に対し、戦略立案から実践・改善までを一体で支援するものです。従来のIT導入支援にとどまらず、事業成長を目的に据えた運用高度化を重視する点が特徴です。
CXMOの提供にあたっては、SCSKが従来提供してきたCXサービス「altcircle」で培ったノウハウを体系化し、チャネル横断のUX設計、自動化・高度化、データ統合・利活用の3本柱を融合して“顧客接点の最適化”を支援します。業界や業務を問わず汎用的な「業務共通サービス」から、業界特有の商慣習に対応した「業界特化型サービス」までをラインアップし、各企業の課題に即した支援を行います。
今回の発表を通じて、SCSKは単なるシステム提供者ではなく、顧客接点運用の“伴走者”として、導入後の運用における落とし穴を避けつつ成果創出につなげる姿勢を打ち出しました。デジタル基盤や解析技術を駆使しながら、顧客体験の質と業務効率の両立を目指す企業にとって、有力な選択肢となる可能性があります。
・ツール導入後に成果が出ない「ギャップ」を解消
・UX設計、自動化・高度化、データ統合を3本柱に統合支援
・業務共通/業界特化型を組み合わせて展開
・戦略策定から実行・改善まで一体の伴走支援体制