日立グループ、不動産とドキュメント事業を再編しサービス強化へ

日立ドキュメントソリューションズは、日立リアルエステートパートナーズと日立ドキュメントプリンティングと会社再編を実施すると発表しました。2026年4月1日付で、日立ドキュメントソリューションズおよび日立ドキュメントプリンティングは、日立リアルエステートパートナーズの子会社となります。この再編により、日立リアルエステートパートナーズのもとに機能を集約し、人材とノウハウを統合することで、事業運営の効率化とサービスの強化を図ります。
日立リアルエステートパートナーズは、企業不動産管理やオフィス・工場設備の管理、庶務業務サポートなど、不動産を起点とした事業活動を幅広く支えています。一方、日立ドキュメントソリューションズおよび日立ドキュメントプリンティングは、ドキュメントや映像、イベントの制作から印刷サービスまで、コミュニケーションやクリエイティブを起点に企業の事業活動を支援しています。
・日立製作所の100%子会社である日立ドキュメントソリューションズと、その子会社である日立ドキュメントプリンティングの2社を、日立リアルエステートパートナーズの子会社として再編。
・不動産を起点とした事業と、コミュニケーション・クリエイティブを起点とした事業のサービスを統合し、相乗効果を狙う。
・日立グループや顧客の事業を総合的に支えるCREトータルソリューションパートナーとしてのさらなる成長を目指す。
この再編は、日立グループの新経営計画「Inspire 2027」の実現に向けた、事業運営体制の強化の一環です。
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https://www.hitachi-document.co.jp/news/pdf/251014.pdf


