ラクス、メールシステムを「楽楽クラウド」にブランド統合

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ラクスは、問い合わせ管理システム「メールディーラー」を「楽楽自動応対」、メールマーケティングサービス「配配メール」を「楽楽メールマーケティング」に名称変更し、自社のクラウドブランド「楽楽クラウド」に10月23日より順次統合すると発表しました。


これまで「楽楽クラウド」は経理・請求・勤怠などバックオフィス向けサービスに特化して展開されてきましたが、今回の統合により、フロントオフィスの問い合わせ対応・メールマーケティング領域にも対象を拡大します。顧客体験の向上や企業の業務課題解決を支援するブランド構築を狙った変更です。
変革の背景には、生成AIをはじめとする技術進展と、それに伴う企業の業務課題の変化があります。これを受けて、旧「メールディーラー」および「配配メール」は、単なるメール共有・配信サービスから、AIを活用して応対自動化・マーケティング成果創出までを支援するソリューションへ進化させています。


具体的には「楽楽自動応対」では過去の応対履歴を学習し、AIが自動で返信を生成したりメール内容に基づいた優先順位検知を行ったりすることで、問い合わせ対応業務の自動化と効率化を図ります。 「楽楽メールマーケティング」では、累計1万社以上の導入実績を持つ旧「配配メール」のメールマーケティング機能に加え、運用支援やメールを通じた購買・商談促進までを視野に入れたサービス設計がなされています。

・問い合わせ管理「メールディーラー」を「楽楽自動応対」に名称変更・統合
・メールマーケティング「配配メール」を「楽楽メールマーケティング」に名称変更・統合
・生成AI活用による応対自動化・マーケティング成果支援でフロントオフィスにも展開

※関連リンク
https://www.rakus.co.jp/news/2025/1021.html

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