トランスコスモスとArent、建設DXを加速するプラットフォームを共同開発

トランスコスモスとArentは、建設現場で日々発生する大量のデータを自動で統合・蓄積し、企業の資産へと変換するサービスプラットフォーム「Connectix Build」を共同で開発することを発表いたしました。建設業界ではBIM/CIMなどのデジタルツールやAIソリューションの導入が進んでいるものの、データが個別のシステム内に孤立し、有効活用されていない「デジタル・ディスコネクト」が課題となっています。

「Connectix Build」は、この課題を解決するため、「データをつなぐ」というコンセプトに基づき、ツール、データ、作業、関係者を有機的に連携させることを目指しています。

このプラットフォームは、トランスコスモスが40年以上建設業界で培ってきたサービス基盤構築やデータ活用ノウハウと、Arentが持つAIなどの高度なテクノロジーを融合させたハイブリッドなアプローチを採用しています。これにより、単なるツールの導入に留まらず、現場の業務プロセスに密着した各種データの利活用を加速させ、建設業界の生産性向上、技術継承の課題解決、そして持続可能な成長基盤の構築に貢献します。

・建設現場のデータを自動で統合・蓄積・活用するサービスプラットフォーム「Connectix Build」を共同開発します。
・データの分断（デジタル・ディスコネクト）という建設業界の課題解決を目指します。
・トランスコスモスの業界知見とArentの技術を融合させたハイブリッドなDXアプローチです。
・定型業務の自動化や属人化したノウハウの組織資産化により、生産性向上と技術継承を促進します。

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https://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/251113.html