博報堂、エビデンスベーストマーケティングでブランド成長を支援
博報堂は、客観的なデータや科学的方法を活用し、マーケティングの意思決定の精度を高める「エビデンスベーストマーケティング」の手法を活用した、企業のブランド成長を支援する専門プロジェクトを組成したことを発表いたしました。このプロジェクトは、これまで定量的な評価が難しく、企業目線の感覚に依拠しがちであったブランドエクイティ（ブランド資産価値）を、生活者視点で客観的に可視化することを可能にします。
同プロジェクトでは、エビデンスベーストマーケティングの中でも、ブランドを象徴する記号であるDBA（Distinctive Brand Asset、独自のブランド資産）の概念と、生活者がブランドに目を向けるきっかけとなるCEP（Category Entry Point）に着目します。この双方を活用し、短期だけでなく中長期的なブランド成長の構造を解明することで、クライアントのマーケティング活動を高度化するための戦略策定を支えます。
この新サービスによって、科学的な法則に基づいたパッケージやロゴのデザイン、広告表現における重要なポイントを踏まえたブランド設計が可能となります。これにより、企業自身が気付いていない「隠れたブランド価値」を見過ごすことなく、生活者にとって魅力的なブランドづくりを実現し、クライアントの事業成長に貢献していく方針です。
・エビデンスベーストマーケティングを活用し、企業のブランド成長を支援する専門プロジェクトを組成しました。
・課題であったブランドエクイティ（ブランド資産価値）を、生活者視点で客観的に可視化します。
・ブランド成長の核として、DBA（独自のブランド資産）とCEP（カテゴリーエントリーポイント）の概念を活用します。
・科学的な法則に基づき、パッケージやロゴのデザイン、広告表現の最適化を可能にします。
・短期と中長期の両面からブランド成長の構造を解明し、クライアントのマーケティングを高度化します。
