電通総研、大規模施設向け次世代統合業務プラットフォームを事業化へ

電通総研、アイテック阪急阪神、阪急阪神不動産、およびイグニション・ポイントの4社は、商業施設などの大規模施設で働く従業員の包括的なウェルビーイングを支援する、次世代統合業務プラットフォームの開発と事業化を開始することを発表いたしました。本共同事業は、「人手不足」と「多様な人材の働きがい」という施設が直面する課題をテクノロジーで解決することを目指しています。
近年、Eコマースとの競争激化や慢性的な人手不足、多様な人材の就業といった環境の変化に伴い、施設における従業員の心身の健康と生産性向上の両立が重要な課題となっています。
本共同事業の中核となるのは、従業員向け専用スマートフォンアプリ「ここワク」です。“この施設(ここ)で働くことが、もっとワクワクするように”というコンセプトのもと、「業務効率化」と「エンゲージメント向上」を両輪で実現します。具体的な機能として、施設・テナント間の情報共有や各種申請を集約することによるバックヤード業務の生産性向上、研修資料・動画を通じた従業員の成長促進、そして感謝を伝え合うサンクスカード機能によるウェルビーイング支援を提供します。
今後は、このスマートフォンアプリ「ここワク」の機能拡充に努めるとともに、オフィスなど多様な施設への展開を拡大し、日本国内の労働環境の改善と労働課題解決に貢献することを目指してまいります。
・電通総研など4社が、大規模施設の従業員向け次世代統合業務プラットフォームの事業化を開始します。
・目的は、従業員の生産性向上と多様な人材の働きがい(ウェルビーイング)の両立支援です。
・中核となる専用アプリ「ここワク」は、「業務効率化」と「エンゲージメント向上」を両輪で実現します。
・情報共有・申請の集約によるバックヤード業務の生産性向上と、サンクスカード機能によるウェルビーイング支援が主な機能です。
・将来的には、オフィスなど多様な施設への展開を拡大し、国内の労働課題解決に貢献することを目指します。
※関連リンク
https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/1118.html


