ユーソナー、リコー特許取得で法人データ基盤強化

ユーソナーは、リコーが保有していた名刺情報と外部データを統合する技術に関する特許5件の譲渡を受け、法人データインフラの強化を進めると発表した。本件は、これまで実施許諾契約に基づき活用してきた技術を自社特許として保有することで、データ基盤の安定運用と高度化を図る取り組みである。
今回取得した特許は、名刺情報と企業データを組み合わせ、未取得の人物や組織構造を可視化する技術などで構成されている。これにより、営業やマーケティング活動における接点情報の精度向上や、組織単位での関係性把握が可能となる。
近年、生成AIの進化により、企業の競争力はアプリケーション機能だけでなく、データ基盤の質に大きく依存するようになっている。ユーソナーは、1250万件以上の事業拠点を網羅する企業データベースを基盤に、法人データの構造化と統合を進めてきた。今回の特許取得により、名刺データと企業データを統合する独自技術を自社で保有し、AI時代におけるデータインフラ企業としての優位性を一層高める狙いである。
今後は、名刺データと法人データの統合精度向上や、部署単位での接点可視化の高度化、AIとの連携による活用領域の拡張を推進する方針だ。これにより、企業の営業・マーケティング活動を支えるデータ基盤としての価値向上を目指すとしている。
・名刺と企業データ統合の特許5件を取得
・未取得人物や組織関係の可視化が可能
・AI時代に対応したデータ基盤強化を推進
・営業・マーケティング活用の高度化に寄与


