博報堂、CX AI STUDIOで従業員体験と顧客体験を同時変革へ

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博報堂は、生活者発想とプランニングノウハウを組み込んだエージェントAIによる共創を通じて、従業員体験(EX)の向上を起点に、顧客体験価値(CX)の革新を図るワークプレイス『CX AI STUDIO™』の提供を9月17日に開始した。本サービスは、企業が抱える顧客体験向上の障壁—プロダクトアウト思考、部門間の分断、データ活用の未成熟さ—を解消することを目的としている。

特長の一つは、発想エージェントAIや顧客体験AIなど、専門知見を持つAIチームメイト複数体制で構成されており、企画構想から顧客接点での実行までを幅広くサポートする点。さらに、事業開発、マーケティング、セールス、CS/CRMといった部門を横断して共通のワークスペースを提供し、顧客像の共有や統合的な業務推進を可能にする。

データ連携面では、博報堂の生活者データとクライアントが保有する顧客データ(CDP/SFA等)を柔軟に統合し、ビジネス文脈を踏まえた実践的アプローチを実現。このサービスは、CX構想の企画・戦略支援に加えて、AI導入・定着を見据えたEXプロセス変革の支援を含むもので、クライアント企業の状況に応じたカスタマイズも可能。
今後、博報堂はヒトとAIの創造力を掛け合わせる取り組みを通じて、現場・組織の創造性強化を通じたブランドの持続的成長を目指す。

・専門性を持つ複数のAIチームメイトで、企画・実行フェーズを包括支援
・部門横断のワークプレイスで顧客像共有と接点統合を促進
・博報堂データとクライアントの顧客データとの柔軟な連携で実践的アプローチ
・CX構想支援とEXプロセス変革・AI導入定着支援の両面を提供

※関連リンク
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/119159/

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