ウイングアーク１ｓｔ、インフォマートと協業し電子請求書の直接連携を実現
ウイングアーク１ｓｔは、インフォマートと協業し、ウイングアークの電子取引サービス「invoiceAgent 電子取引」と、インフォマートの請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」との直接連携を2026年夏頃より開始することを発表いたしました。
この連携の背景には、電子請求書サービスの乱立により、発行側と受領側で異なるシステムを利用するケースが増え、請求書データの統合や業務効率化が課題となっている現状があります。特に、ウイングアークの調査では、約8割の担当者が「ツールの散在による非効率さ」を課題に挙げていました。
本協業により、両サービスの利用企業は、異なるサービスを使い続けながら、「invoiceAgent 電子取引」で発行された請求データを「BtoBプラットフォーム 請求書」で直接、データtoデータ（DtoD）で受け取ることが可能となります。これにより、紙やPDFを介した手作業が不要となり、請求業務全体の工数削減、コスト削減、ミス防止が実現します。
●直接連携の実現：異なる電子請求書サービス間での請求データ（データtoデータ）の直接連携を可能にします。
●業務効率の大幅削減：紙やPDFを介した手作業が不要となり、請求業務全体の工数を大幅に削減できます。
●課題の解決：電子請求書サービスが散在する中で生じていた、データ統合の課題や作業負荷を解消します。
●今後の展望：両社は、今回の連携を皮切りに、他社サービスを含むさらなる連携拡大を目指し、電子請求書の相互接続を促進することで、日本全体のDX推進に貢献していきます。
