トランスコスモス、物流統括管理者向け新サービス「trans-logiManager」提供開始

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トランスコスモスは、2026年4月に施行される改正「物流2法」への対応および「物流2024年問題」に備え、物流統括管理者(CLO)向けソリューションサービス「trans-logiManager」の拡充版を2025年10月28日付で提供開始すると発表しました。このサービスは、物流コストの可視化、運送実績の分析、ドライバー活動時間の集計・改善までを一気通貫で支援するもので、物流企業および物流業務を抱える事業会社にとって、制度対応と業務改革を同時に進めるための体制が整えられています。

具体的には、受注・売上・出荷・配送コストなど異なる物流・販売・運賃請求データを統合し、取引先・商品・物流業者別の月次推移・比率・傾向を把握できる機能を備えています。また、輸送手段別、配送先別、車両別の積載率や距離・回数・CO₂排出量といった運送実績の可視化、さらには複数拠点を経由する輸送や荷待ち・荷役時間の集計といったドライバー活動時間の把握も可能です。加えて、蓄積された物流データを基にした定期レポートの作成支援や、CLOが事業者として提出すべき中長期計画・定期報告書の作成支援、データ統合・クレンジングサービスなども一体的に提供されます。

この発表により、トランスコスモスは、物流DX支援を通じて製造・流通企業や物流事業者の制度対応および物流コスト・運用効率の最適化を後押しする姿勢を鮮明にしています。

・物流統括管理者(CLO)向けサービス「trans-logiManager」を拡充し提供開始
・物流コスト・運送実績・ドライバー活動時間を可視化・分析する機能を統合
・中長期計画・定期報告書作成支援とデータ統合・クレンジング機能をワンストップで提供

※関連リンク
https://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/251028.html

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