トランスコスモスとCogent、コンタクトセンター業務で提携

トランスコスモスは、インドのコンタクトセンター企業であるCogent E-Services Limited（以下、Cogent）との間で、インドローカル市場およびグローバル市場向けのコンタクトセンター業務において、戦略的パートナーシップ契約を締結しました。

トランスコスモスは2024年3月にインドに100％子会社transcosmos India Private Limitedを設立し、インド市場向けのコンタクトセンターサービスを開始しました。お客様企業の要望に沿ったサービス提供とインドでの事業拡大を加速するため、今回Cogentとの戦略的パートナーシップ締結に至りました。

インドは22の公用語を持つ多言語国家であり、数千万人が話す言語も多岐にわたります。Cogentは、インド国内12都市に24拠点、16,000人を超える規模のコンタクトセンターを保有しており、インド国内の複数言語に対応できる体制を整えています。このパートナーシップにより、トランスコスモスはインド国内全域で複数言語に対応したコンタクトセンターサービスを提供できるようになります。

また、英語を中心とした欧米言語への対応力も強化され、トランスコスモスがグローバルで展開するお客様企業向けにオフショアコンタクトセンターサービスの提供を拡大していきます。一方、Cogentは、トランスコスモスがグローバルで取引しているお客様企業のインド法人に容易にアクセスできるようになり、両社でお客様企業に効率的で優れたサービスを提供していくとしています。

transcosmos India Private Limitedの香村洋平は、今回のパートナーシップによりインド国内外のコンタクトセンター需要を取り込める体制が整ったとし、アジア各国で培ったノウハウを活かし、多くの言語で新しい顧客体験を提供できるCXカンパニーとなることを目指すとコメントしています。CogentのAbhinav Singhも、このパートナーシップにより同社の世界レベルのコンタクトセンターサービスと専門知識をインド国内だけでなく、さらに広範なグローバルネットワークに提供していくと述べています。

・トランスコスモスとCogentがコンタクトセンター業務で戦略的パートナーシップを締結。
・インドローカル市場およびグローバル市場向けのサービスを提供。
・Cogentの多言語対応力とインド国内拠点網を活用し、インド全域でのサービス提供が可能に。
・英語を中心とした欧米言語圏へのオフショアコンタクトセンターサービスも強化。
・両社の強みを活かし、お客様企業の顧客体験向上と事業拡大に貢献。

※関連リンク
https://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/250730.html