ノベーションとイノベーション・エンジン、CVCファンド設立

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イノベーションとイノベーション・エンジンは、共同でコーポレートベンチャーキャピタル「INNOVATION V Capital 投資事業有限責任組合」を2025年5月15日に設立しました。このファンドは、未来社会を切り拓く革新的なソリューションやサービスを提供するスタートアップへの投資を通じて、ビジネスにイノベーションを起こし、働く喜びと感動に満ちた社会の実現を目指します。

ファンド運営では、イノベーションが持つBtoBマーケティングの強みとIT業界の顧客基盤、そしてイノベーション・エンジンが持つテクノロジー分野での投資・成長支援の強みとエコシステムを掛け合わせます。これにより、投資先に対して資金提供だけでなく、両社の専門家による成長支援や事業連携も行い、フィナンシャル・リターンとストラテジック・リターンの最大化を図ります。また、共創型のスタートアップ・エコシステムを醸成し、次世代の社会を担う経営者の育成にも貢献します。本ファンド活動を通じて、スタートアップ経営者の悩みや課題を解消し、彼らの起業・経営体験がより豊かな成功体験となるよう支援を探求していくとのことです。

両社の代表者からのメッセージでは、それぞれの強みを活かした共同の取り組みへの期待が述べられています。イノベーションの富田代表は、2号ファンドを通じて「働く」を変えるという目標をスタートアップ支援で実現し、イノベーショングループの知見やネットワークを提供していくと語っています。イノベーション・エンジンの佐野代表は、両社の強みを掛け合わせることで社会課題の解決と成長産業の創出を実現し、挑戦する起業家を力強く支援していくと述べています。

・名称: INNOVATION V Capital 投資事業有限責任組合
・General Partner: イノベーション・エンジン
・主なLimited Partner: イノベーション
・組成日: 2025年5月15日
・出資額: 10億円
・運用期間: 10年(2年の延長あり)
・投資対象: デジタライゼーションを推進する革新的なソリューションやサービスを提供するスタートアップ
 -テーマ: BtoBビジネス、AI・ソフトウェアを活用した業務の高度化・効率化、商習慣の変容
 -キーワード: 人材不足、業務効率化、AI・ソフトウェア活用、DX推進、HRテック、SaaS、多様な働き方、ウェルビーイング、自動化、リスキリング、生産性向上
 -ステージ: アーリー~レイターステージ

※関連リンク
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03901/7b4d3a1c/64b3/4b20/8fa7/debb1e4bb1aa/140120250710511888.pdf

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