フロンティアが「Ready Crew」相談データを公開、AIニーズ拡大に対応

フロンティアは運営するビジネスマッチングコミュニティ「Ready Crew(レディクル)」において、2025年度の相談データを公表。年間相談件数14,000件、取扱予算合計が1,000億円を突破し、日本最大級規模のマッチング基盤として実態を提示しました。
カテゴリ別では「システム開発」が最多で、特にPoCを中心としたAI・生成AI関連の相談が顕著に増加。また、業界別では情報通信・消費者向けサービス・製造・不動産が全体の約半数を占め、変化の速い業界での外部パートナーへの発注ニーズが高い傾向が見られます。
さらに、発注部署の内訳では広報・マーケティング(28.3%)、営業(22.6%)、情報システム(15.5%)など多岐に渡り、企業内の各部門に応じた多様な課題が顕在化しています。予算帯においても、ミドルレンジである100万~300万円が中心(33.4%)ですが、1,000万円以上の大型案件も全体の約13%を占め、長期的パートナーシップ志向の高まりがうかがえます。
今後フロンティアでは、この相談データを活用し、ビジネスマッチングを通じて企業の成長を支援するほか、外注ニーズの変化を踏まえた新たな施策やサービス開発に取り組む方針です。
・年間相談件数14,000件、取扱予算総額1,000億円突破
・AI/生成AI領域のPoC案件が急増
・情報通信・消費サービス・製造業などで外注ニーズ高
・広報・営業・情報システムなど多部門からの相談
・100万~300万円中心、1000万超の大型案件も13%存在
※関連リンク
https://readycrew.jp/%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88/20250630/