ブランディングテクノロジー、広告運用改善AIエージェントを開発

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ブランディングテクノロジーは、JAPAN AIとの資本業務提携に基づく共同開発プロジェクトの第一弾として、「広告運用改善AIエージェント」を開発したと発表した。これは、コンサルタントの思考ロジックをAIに実装し、広告運用業務を高度化かつ効率化することを目的とするものだ。

両社の狙いは、中堅・中小企業が抱えるマーケティング上の課題、特にリソースやノウハウが限定されている状況を打破することにある。ブランディングテクノロジーが持つ伴走型支援のノウハウと、JAPAN AIのAI技術を掛け合わせることで、企業とAIが協働し、成果最大化を目指す。

「広告運用改善AIエージェント」は、Google BigQuery や GA4 統合データ、さらには SEO/SEM 分析ツールのデータを横断的に分析。コンサルタントが通常行う分析ステップや仮説抽出、課題提起、改善施策の立案など一連の流れをAIで自律的に遂行し、改善計画の提案までを行える機能を備える。これにより、従来コンサルタントに依存していた属人的なプロセスから脱却し、安定かつ高品質な改善施策を全顧客に提供可能とする。

・コンサルタントの思考ロジックを AI に実装
・データ横断分析から改善アクション案まで一気通貫で自動出力
・属人化を解消し標準化・高速化を実現
・CPA低減・ROAS改善で広告運用効果の最大化へ

同エージェント活用により、広告運用の PDCA サイクルが加速し、CPA(顧客獲得単価)の低減や ROAS(広告費用対効果)の改善が期待される。今後は、広告領域を超えてさまざまな業務領域に AI エージェントを展開し、AI と人の共創モデルを広げていくという。

※関連リンク
https://www.branding-t.co.jp/news/20251003/

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