マテリアルグループ、Bridgeの過半数株取得を発表

マテリアルグループはBridgeとの間で株式譲渡契約を締結し、2025年8月22日にBridgeの株式51%を取得予定であると発表しました。将来的には残り49%の株式取得を進め、完全子会社化を目指します。目的は、マテリアルグループの豊富なクライアント基盤とBridgeが持つ高度なデジタルマーケティング専門性を融合させることで、グループ全体としてより強固なマーケティング支援体制を構築し、広告運用力の強化と提供サービスの充実を図るためです。
両社の代表もコメントを発表しています。Bridge 代表取締役 松本雄介氏は、グループへの参加を「大変嬉しく思う」と語り、PR活動やキャスティング支援などグループシナジーを活用した価値提供の拡大に意欲を示しました。一方、マテリアルグループ CEO 青﨑曹氏は、Bridgeのデジタルマーケティング知見と実行力を高く評価し、双方による持続的かつ力強い成長実現にコミットする姿勢を示しました。
マテリアルグループは、PRコンサルティング事業を核としつつ、多様な企業の課題解決に取り組むマーケティングコミュニケーションの専門集団です。また、グループ関連のデジタルマーケティング事業としては、マテリアルデジタルが「Flipdesk(WEB接客ツール)」「Cross Talk(チャットボット)」といったプロダクト提供を通じて、認知獲得から接客までワンストップの支援を行う体制を構えています。今回の株式取得により、これらの強みとの連携も期待されます。
・マテリアルグループがBridgeの株式51%を取得し、将来的に完全子会社化を目指す
・クライアント基盤とデジタルマーケティング専門性の融合による支援体制強化
・グループ内のデジタル事業(Flipdesk、Cross Talk等)との連携によるワンストップ支援体制の強化