個人投資家向けIRマーケを革新する新サービス

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電通は、上場企業のIR活動に特化した新サービス「IR‑BRANDING 360°」の提供を開始しました。本サービスは、個人投資家の行動や価値観をデータドリブンで可視化し、企業価値とストーリーを効果的に伝えることを目的としています。2025年1月に実施した個人投資家1,000人への調査では、新NISAを契機に投資を始めた層が27%を占め、個人投資家層の拡大が明らかになりました。

サービスの核は、電通グループのDMP「People Driven DMP」と調査結果を連携し、個々の投資家属性(年齢・性別・生活価値観・情報取得傾向など)に基づく“ペルソナ”の設計です。これにより、投資ジャーニー(銘柄認知から購入まで)の各段階に応じた最適なIRコミュニケーション設計が可能となります。企業は投資家の視点を取り入れ、パーパス・事業内容・IRコンテンツ・統合報告書・株主総会といったあらゆる施策を、ジャーニーに沿って再設計できます。

今後、電通はこのサービスを通じて、IR設計から施策実行、コンテンツ刷新にいたる一連の支援を強化し、企業の企業価値向上と投資家理解の深化に貢献していく方針です。

・個人投資家向けIR支援サービス「IR‑BRANDING 360°」提供開始
・新NISA投資家が27%を占め、個人投資家層が拡大
・DMPと調査により「投資家ペルソナ」「投資ジャーニー」を設計
・IRコミュニケーションをジャーニーに沿って一貫設計可能
・施策設計からコンテンツ刷新まで一気通貫で支援継続

※関連リンク
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0612-010893.html

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