博報堂、企業コミュニケーション統合サービス「コーポレート3R」開始

博報堂は、企業の価値向上を目的とした新しい統合コミュニケーションサービス「コーポレート3R(IR×HR×PR)」の提供を開始しました。このサービスは、投資家向け広報(IR)、人事(HR)、広報(PR)の3つの領域を連携させることで、これまで各部門が個別に行っていたコミュニケーション活動を一貫性のある戦略的なものへと変革することを支援します。
近年、ESG投資の拡大、人的資本の情報開示義務化、採用競争の激化など、企業を取り巻く環境は大きく変化しており、財務情報だけでなく非財務情報の重要性が高まっています。これに対応するため、博報堂はグループ内の博報堂ケトル、エッジ・インターナショナル、No Company、オズマピーアールの4社と連携し、企業のパーパスや中期経営計画の浸透、投資家への成長ストーリー伝達、採用活動の強化、従業員エンゲージメントの向上といった多様な課題を解決します。
博報堂が長年培ってきたコミュニケーション戦略の知見と、グループ各社の専門性を融合させることで、「生活者としてのステークホルダー」という独自の視点から、企業と社会との円滑なコミュニケーションを支援します。企業の規模や業種、抱える課題に応じて、統合的な支援から特定の課題解決まで、柔軟な体制でサービスを提供します。この取り組みの第一弾として、博報堂ケトルとエッジ・インターナショナルが協働で「Corporate Boiling」という統合コミュニケーションサービスを提供します。
・サービス名: コーポレート3R(IR×HR×PR)
・目的: クライアント企業の企業価値向上
・対象領域: IR、HR、PRの3領域を統合
・特徴: 博報堂グループ横断での連携と専門性の融合
・視点: 「生活者としてのステークホルダー」を重視
・提供形態: 企業の課題に応じた柔軟な体制