電通、テレビ・デジタル・DOOH統合リーチ分析を実現

電通が提供する「MIERO Digi×TV」は、テレビとデジタル広告を一元管理できるダッシュボードですが、今回新たに交通広告・屋外広告・商業施設などに設置されたデジタルサイネージ(DOOH)を対象に加え、3メディア横断での統合リーチ分析に対応した機能を実装しました。本日より、DOOH展開を手掛けるLIVE BOARDとの協業により、その実証実験を開始しています。
DOOH市場の急速な成長に伴い、メディア予算の効率配分や広告効果分析の複雑性が増していましたが、この機能強化によって、統合リーチ分析に加え、ターゲットリーチ効率の比較や媒体選定、予算配分などの判断が可能になります。
さらに、広告キャンペーン終了後には最短5日で分析結果が可視化でき、迅速なPDCAサイクルの実現を後押しします。加えて、同社のメディアプランニング支援ツール「クロスメディア・プランナー」と組み合わせることで、3媒体を横断したメディアプランニングから効果測定までの一気通貫の運用が可能となります。
今後は対応媒体をさらに拡大し、広告効果の可視化をより精緻かつわかりやすくし、最適なメディアプランニングソリューションの提供を通じて、クライアントのマーケティングROIの向上と事業成長に貢献していく意向です。
・MIERO Digi×TVがテレビ・デジタル・DOOHの3媒体横断での統合リーチ分析に対応
・LIVE BOARDとの協業による実証実験を本日開始
・ターゲットリーチ効率比較、媒体選定、広告予算配分が可能に
・キャンペーン終了後、最短5日で分析結果を可視化
・「クロスメディア・プランナー」と連携し、プランニングから効果測定まで一気通貫運用
※関連リンク
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0908-010939.html