電通、リテールメディアの開発・活用を担う専門組織を新設

電通は、リテールマーケティング領域における専門組織として「リテールマーケティング局」を2026年1月1日付で新設することを発表いたしました。これまで国内電通グループ横断組織「dentsu retail unit」で活動してきた専門人財、60名以上を結集させることで、リテールメディアに特化したマーケティングソリューションを提供します。
近年、オンライン・オフラインを問わず顧客接点がメディア化される中で、小売企業が提供するリテールメディアの開発・活用が進んでいます。メーカー企業も、購買データ(ID-POS)と連携した分析を通じて、情報接触から購買までの一連の体験設計と結果追跡が可能となり、購買行動に直結するリテールメディアの重要性が高まっています。
新設されるリテールマーケティング局は、小売企業への「リテールメディアの開発・運用支援」と、メーカー企業への「リテールメディアを活用した顧客体験設計・統合プランニング・PDCA支援」を同一組織で一気通貫で提供します。これにより、企業と生活者の最適な接点づくりや、より良い顧客体験の創造に貢献することを目指します。また、同局は電通が提唱する事業グロースのための次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」の全てのプロセスに関わり、プロジェクトを推進していく方針です。
・リテールメディアの開発・活用を専門とする「リテールマーケティング局」を2026年1月1日に新設します。
・既存のグループ横断組織から60名以上の専門人財が結集し、リテールメディア特化型ソリューションを提供します。
・小売企業(メディア開発・運用支援)とメーカー企業(活用プランニング・PDCA支援)の両方を同一組織で支援します。
・リテールメディアを活用した、ID-POSと連携した顧客体験設計や購買結果の追跡が可能になっています。
・電通の次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」の推進を担います。
※関連リンク
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/1114-010966.html


