電通、新商品・サービス開発支援プログラムを開始

電通は、企業の新商品・サービス開発を包括的に支援する新たなプログラム「Marketing For Growth With 新商品・サービス開発」を開始しました。本プログラムは、潜在的な市場ニーズを見極める段階から、実際の商品・サービスの企画・開発、そしてローンチ計画や市場投入後の成長戦略までを一気通貫でサポートする仕組みです。従来の広告・マーケティング領域を超え、事業成長を共創するパートナーとしての役割を果たすことを狙いとしています。
電通が実施した独自調査では、96.5%もの企業が「新商品開発に課題を抱えている」と回答しており、特に人材不足やノウハウ不足が深刻な課題として浮き彫りになっています。こうした現状に対し、本プログラムでは生活者データや未来シナリオを分析し、生成AIソリューションを活用することで、人起点のアイデア発想を促進。従来では見えにくかった潜在需要を捉え、競争力のある商品やサービスを生み出すことを可能にします。
さらに、開発後の市場展開フェーズにおいても、ローンチ計画の立案から実行、投入後の成長施策までを伴走することで、企業が持続的に成果を上げられるよう支援します。これにより、単なる広告代理の枠を超えて、企業の事業開発や成長戦略に寄与する包括的なソリューションとして位置づけられます。
・潜在需要の発掘から開発・成長までを一貫支援
・生活者データ、未来シナリオ、生成AIを活用
・新商品開発に課題を抱える企業は96.5%
・人材・ノウハウ不足を補完し、事業成長を後押し
※関連リンク
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/1001-010951.html