電通、日本市場の需要を可視化する「MJ SCORE ™」を提供開始

電通は、D2C、NTTドコモと共同で、企業のプロモーション施策を支援するマーケティングソリューション「MJ SCORE ™（Microcosm of Japan SCORE ）」を開発し、2025年12月3日より提供を開始いたしました。

本ソリューションは、従来のマーケティング活動における課題である、顧客の需要変化や関心の高い顧客層の属性および消費行動の傾向を年間を通じて把握することが難しいという点に対応するために開発されました。

「MJ SCORE ™」は、ドコモが保有する膨大で多様なデータと、独自の顧客理解AIエンジン「docomo Sense®」を活用することで、年間を通じて、商品・サービスに関心の高い顧客の属性や消費行動を把握し、さらに類似する傾向を持つ顧客層までを識別することが可能です。これにより、企業は年間で需要の高い時期や顧客層を可視化できるため、プロモーション施策の時期や対象者をより明確にし、高度な戦略を設計できます。

本ソリューションの特長は、ドコモが保有するデータのシングルIDをベースに、顧客分析から広告配信などの施策実行、効果検証までを一気通貫で支援する「シングルIDマーケティング」を実現している点です。電通は、プロモーション戦略の企画・実行、効果測定を担い、D2CはドコモのデータとAIを活用した顧客分析とソリューションの管理・運用を行います。

・ドコモのデータとAIを活用し、日本市場の需要推移と顧客層を可視化。
・顧客の関心が高い時期やターゲット層を年間で明確化し、戦略設計を支援。
・シングルIDをベースに、分析から施策実行・効果検証までを一気通貫で提供。
・電通、D2C、ドコモの三社が連携して企業のマーケティングを支援。