電通総研、しんきん保証基金向けローン受付システム構築

電通総研は2025年8月28日より、一般社団法人しんきん保証基金向けに、Salesforce Experience CloudおよびService Cloudを活用したローン申込受付システムの構築を発表しました。本プラットフォームは既に全国の80を超える信用金庫で運用が開始されており、2025年12月末までに240金庫への移行を目指しています。
従来、しんきん保証基金は2011年10月から稼働していたインターネットローン申込受付システム(いわゆる「ネットシステム」)を用いていましたが、新商品の追加や改修に時間がかかる点が課題でした。今回の刷新により、よりスムーズな融資手続きと保証商品の拡充、そしてUI/UX向上による利用者利便性の改善を図っています。
新システムは全国の信用金庫のウェブサイトとシームレスに連携し、住宅ローンや消費者ローンなどの受付から事前審査、契約手続き、ローンシミュレーションまでを一貫して対応可能です。また、顧客情報、保証商品、申込状況などを一元管理することで、信用金庫はもちろん、しんきん保証基金やコールセンターなど関係機関での利用も促進し、顧客対応品質の向上や業務効率化を実現しています。
採用の背景としては、複雑な業務要件への対応と運用後の拡張性・メンテナンス性を両立できる点が評価されました。標準機能が豊富なSalesforce製品と、電通総研の金融業務における豊富な導入実績が選定の決め手となっています。
・Salesforce Experience Cloud・Service Cloudを用いたローン受付システムを構築
・全国80以上の信用金庫で活用中、2025年12月末までに240金庫へ展開予定
・従来システムの改修遅延を解消し、迅速な商品提供とUX改善を実現
・Web受付から審査・契約・シミュレーションまでの一貫対応を実現
・複雑要件と将来の拡張性を両立できるSalesforce標準機能を採用
・金融業務や顧客接点改革に関する豊富な実績とノウハウを融合した支援体制
※関連リンク
https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/0828.html