電通総研、サプライチェーンリスク管理ソリューション「Panorays」提供開始

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電通総研は、2025年10月31日より、サプライチェーンリスク管理ソリューション「Panorays(パノレイズ)」の提供を開始しました。このソリューションは、サプライヤーを経由したサイバー攻撃が増加する中、サプライチェーン全体のリスク評価と改善を効率化し、企業の持続的な事業運営を支援することを目的としています。提供にあたっては、SOMPOリスクマネジメントと販売代理店契約を締結しています。

「Panorays」は、サプライチェーン全体のリスクを効率的に評価・管理するクラウドベースのソリューションです。システムや担当者に負荷をかけることなく、各サプライヤーの対策状況を継続的にモニタリングできます。これにより、サプライチェーン全体の脆弱性を可視化・一元管理し、潜在的な攻撃リスクを把握することが可能です。

主な特長として、企業の業務への影響度に応じてリスクレベルを設定し、重要な取引先から優先的にリスク管理を行える「柔軟なリスク評価と日本語対応」を備えています。また、対象企業のシステムに負荷をかけずにインターネット公開情報から自動的にセキュリティリスクを評価する「非侵入型スキャンによる外部評価」機能や、各種ガイドラインに準拠した調査票テンプレートを活用できる「カスタマイズ可能なアンケート機能」も有しています。外部評価と内部評価を統合することで、精度の高い総合的なリスク評価を実現します。

電通総研は、このソリューションを通じて、業種や規模を問わず、より多くの関係企業に対し、サプライチェーン全体のセキュリティレベル底上げに向けた包括的な支援を提供していく方針です。

・サプライチェーンリスク管理ソリューション「Panorays」の提供を開始しました。
・非侵入型スキャンにより、サプライヤーのセキュリティリスクを自動で継続的にモニタリングします。
・日本語対応と、業務影響度に応じた柔軟なリスク評価が可能です。
・外部評価とカスタマイズ可能な内部アンケートを統合し、精度の高い総合的なリスク評価を実現します。

※関連リンク
https://www.dentsusoken.com/news/topics/2025/1031.html

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