電通総研、統合HCMソリューション「POSITIVE モバイル Ver.3.1」を提供開始

電通総研は、統合HCMソリューション「POSITIVE」のスマートデバイス対応モジュール最新版となる「POSITIVE モバイル Ver.3.1」を、2025年10月27日より提供開始すると発表しました。同ソリューションは、2002年から展開し、3 000社以上の導入実績を持つ人事DXシステムであり、今回のアップデートにより「POSITIVE Ver.7.1」と連動して、特に就業関連機能の改良を中心にスマートデバイス利用に最適化されています。

具体的な更新内容としては、スマートデバイス上での操作性を向上させるため、ユーザーインターフェースの全面的な刷新が実施されました。メニュー構成を保ちつつ、視認性や簡便な操作性が強化され、現場で働く従業員から管理者まで幅広く利用しやすい環境が整えられています。また、新たに「就業ダッシュボード」機能が追加され、勤務状況・残業時間・休暇取得状況などをリアルタイムで把握できるようになり、管理者は部下のデータも一覧で確認できるようになりました。さらに、勤務予定の入力・照会機能も拡充され、カレンダー形式およびリスト形式での表示対応により、外出先でも柔軟なスケジュール管理が可能となっています。

この発表により、電通総研は企業の人事・就業管理のスマホ対応・デバイス対応を強化し、多様な働き方に順応した労務管理環境を提供する姿勢を明確にしました。中堅・大手企業を対象に、人的資本経営や人材管理の高度化を支援していく意向です。

・ユーザーインターフェースを刷新し、スマートデバイスでの操作性を大幅向上
・「就業ダッシュボード」機能の追加により勤務状況・残業・休暇をリアルタイム可視化
・カレンダー形式とリスト形式に対応した勤務予定入力・照会機能を強化

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