電通総研と電通PRコンサルティング、サイバー危機対応の新サービスを提供

電通総研と電通PRコンサルティングは、企業のサイバー危機に対して360度の視点から総合的に企業の信頼と価値を守る新サービス「CyberCrisis（サイバークライシス）360」（CC360）を共同で開発し、2025年11月17日より提供を開始いたしました。

近年、サイバー攻撃は複雑化・高度化し、情報漏洩やサービス停止などの被害が甚大化しています。こうした緊急時に被害を最小限に抑えるためには、事前の備えと初動対応が極めて重要です。また、サイバーインシデントは企業のブランドや社会的信頼にも影響を及ぼすため、技術的な対応だけでなく、経営層による判断や的確な広報対応を含む、組織横断的な危機管理体制の構築が求められています。

「CC360」は、平時および緊急時のどちらにおいても、経営・広報・情報システム部門がシームレスに連携し、包括的なサイバークライシス対応ができる体制の構築を支援します。電通総研が持つサイバーレジリエンス強化の専門組織（DSST、DCER）の知見と、電通PRコンサルティングの危機管理広報ノウハウを連携させることで、企業の課題やリソース状況に合わせて、中長期的なサイバーセキュリティへの取り組みを支援します。これにより、企業のブランド毀損リスクの軽減と、セキュリティ姿勢の対外発信による企業価値向上の両立を目指してまいります。

電通総研と電通PRコンサルティングが、サイバー危機に360度対応する新サービス「CyberCrisis 360」（CC360）を提供開始しました。

・平時・緊急時を問わず、経営・広報・情報システム部門のシームレスな連携と包括的な対応体制の構築を支援します。
・サイバー攻撃の複雑化・高度化、およびブランド毀損リスクへの対応として開発されました。
・広報対応を通じて、企業の透明性と信頼性を高め、ブランド毀損リスクの最小化と企業価値向上を両立させます。
・企業の体制や予算に応じて、必要な支援を柔軟に受けられる仕組みを提供します。

※関連リンク
https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/1117.html