トライハッチ、スワイプ型LP技術で特許取得

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トライハッチは、提供するスワイプ型LP制作・分析ツール「SwipeKit」に関する「情報表示システム、及び情報表示プログラム」の技術で、特許第7692123号を取得したことを発表しました。この特許は2025年6月4日に登録され、ユーザーが操作する画面上の商材画像内の特定箇所に付加情報を表示するインターフェースに関するものです。

具体的には、商材画像上のマーカーに触れることで関連情報が視覚的に出現・遷移するという、視認性と操作性を両立させた構成制御技術が対象となります。この技術は、従来のスクロール型LPでは困難だった「視線誘導/情報分割/操作誘発の三位一体型UI設計」を可能にし、SwipeKitの主要機能であるスワイプ型ランディングページにおいて活用されています。

SwipeKitは、この特許技術を基盤にスマートフォンに最適化されたユーザー体験を提供します。スワイプ操作で1コンテンツずつ情報を提示することで没入感を演出し、各ブロックにCTA(行動喚起)やマーカーを配置することで段階的な訴求を実現。さらに、離脱率、クリック率、滞在率などをブロック単位で詳細に計測・分析できる点が特徴です。

今後は、ユーザーごとのパーソナライズLP機能や行動予測に基づくマーカー表示のAI最適化、さらには海外特許の出願準備(米国、東南アジアなど)、UI/操作体系に関する追加特許の継続出願を進めることで、SwipeKitの機能拡張とスワイプ型LP市場の拡大を図っていく方針です。トライハッチは、2018年創業以来、Googleビジネスプロフィール管理・分析ツール「MEOチェキ」など、SaaS開発とデジタルマーケティング支援を通じて、国内外80,000店舗以上のO2O・店舗DXに貢献しています。

・スワイプ型LPツール「SwipeKit」で「情報表示システム、及び情報表示プログラム」の特許を取得。
・ユーザー操作に応じた情報表示制御技術により、視認性と操作性を両立。
・従来のLPでは困難だった「視線誘導/情報分割/操作誘発の三位一体型UI設計」を実現。
・スマートフォンに最適化された没入感のあるUXを提供し、詳細な分析が可能。
・将来的にはパーソナライズ機能やAI最適化、海外特許出願を計画。

※関連リンク
https://tryhatch.co.jp/news/SwipeKit-7692123

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