CARTA ZERO、Momentumの「ACP Safe Display Ads」パートナー認定取得

CARTA ZEROは、Momentumが提供する認定プログラム「ACP Safe Display Ads」のパートナー認定を取得した。アドベリフィケーション強化の一環であり、ディスプレイ広告におけるブランド保護と配信品質の向上を図る取り組みの一つである。これにより、広告主に対して安全性と信頼性の高い広告配信環境を提供できるようになる。
背景として、デジタル広告業界では総務省が「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」を公開するなど、透明性の確保と配信内容・配信先に関する信頼性が強く問われるようになっている不正広告やブランドセーフティ問題がある。CARTA ZEROはこれらのリスクを軽減するため、Momentumの提供するツール・リストを活用し、配信除外すべきドメイン・アプリ・チャンネルを明確に管理・チェックする体制を整えた。
具体的には「HYTRA DASHBOARD Web Unsafe List」「App Unsafe List」を適宜活用し、また、YouTube広告における推奨又は除外すべきチャンネルリスト(Channel Safe/Unsafe)にも対応する。さらに、Momentumの認定プログラムでは定期的な勉強会など最新情報へのアクセス・ノウハウ習得が含まれるため、単なるリスト運用だけでなく、業務品質を継続的に高めていくことが期待される。
この認定取得によって、CARTA ZEROは広告主から見てブランド保護とリスク管理に優れた選択肢となりうる。今後もアドフラウド防止やブランド毀損の抑制など、広告配信の健全性を高める活動を一層推進していく見込みである。
・Momentumの「ACP Safe Display Ads」パートナー認定を取得
・Web/アプリ/YouTube広告における不適切な配信先を除外するための「Unsafe List」「Safe/Unsafe Channel List」の活用
・総務省のガイダンスに代表される、広告の透明性・配信品質への社会的な要求が強まっている背景
・認定プログラムでの継続的な情報収集(勉強会など)およびノウハウ蓄積が含まれる点・広告主向けに安全性
・信頼性の高いディスプレイ広告環境を提供することが目的