KPMGジャパン、業務特化型AIエージェント開発支援を開始

KPMGコンサルティングとあずさ監査法人は、特定業務に特化した生成AI搭載のAIエージェントを企業ごとに開発・導入するアドバイザリーサービスを2025年3月に提供開始しました。AIエージェントは、指示に基づき自律的にタスク設計や実行が可能で、今後急速に普及が見込まれる「AIエージェント元年」にマークされた2025年に合わせた取り組みです。このサービスは、中小でも開発可能になった軽量な生成AI(SLM: Small Language Model)の活用により、企業がセキュアなオンプレミス環境下で、自社情報を学習させたカスタムAI構築を支援します。
KPMGは既にAI/DX戦略策定支援やAIモデル開発で蓄積したノウハウをもとに、金融機関における融資・リスク・顧客提案、経理業務での財務情報分析・自動照合・問い合わせ対応、医療分野や製造業など高度セキュリティ・専門性が求められる業務へのAIエージェント導入支援を提供します。オンプレミス対応により、特に機密性の高い業務にも導入可能です。
・生成AI搭載のAIエージェント開発支援を開始(SLM活用による自社特化モデル構築)
・AIエージェントはタスク設計・実行を自律化、2025年「元年」に照準
・金融・経理・医療など専門分野への適用を視野に導入計画
・オンプレミス対応で高セキュリティ業務にも導入可能
・AI/DX戦略から導入・運用までワンストップで支援
企業はこれにより、自社特有の業務フローに最適化されたAIエージェントを導入でき、業務効率化とDX推進を加速できます。KPMGは今後もこうした先進サービスを通じ、AI時代における企業の変革を支援し続けます。
※関連リンク
https://kpmg.com/jp/ja/home/media/press-releases/2025/03/aiagent.html