電通デジタル、Awwとバーチャルヒューマン導入支援強化

株式会社電通デジタルは、バーチャルヒューマンAIカンパニーの株式会社Awwとパートナーシップ契約を締結し、バーチャルヒューマンの導入支援体制を強化しました。この提携により、電通デジタルのAI活用による顧客体験変革の実績やデータ分析力と、Awwが提供する高精度なバーチャルヒューマンやAI技術を組み合わせ、企業の顧客接点におけるバーチャルヒューマン導入支援を強化します。
近年、企業は顧客とのエンゲージメントを高めるため、マーケティングやカスタマーサービスなどの分野で生成AIの活用を進めています。特に、理想的なモデルやキャラクターを自由に作成でき、人件費や物理的な空間の確保を必要としないバーチャルヒューマンへの関心が高まっています。
電通デジタルは、2024年3月からAIを活用したマーケティングソリューションブランド「∞AI(ムゲンエーアイ)」の一環として、バーチャルヒューマンを搭載した次世代AIオウンドメディア「Owned Human(オウンドヒューマン)」の実用化に向けた取り組みを開始しています。一方、Awwは、独自技術「MASTER MODEL」により、リアルタイムの動きと機能を備えたフォトリアルなキャラクターを生み出しており、テクノロジーとクリエイティブを融合させたバーチャルヒューマンの可能性を拡大しています。
このパートナーシップにより、ユーザビリティと実用性、クリエイティビティを兼ね備えた次世代の顧客体験の提供が可能になります。顧客が対話をしやすい顧客接点を創出することで、質の高いVoC(Voice of Customer)を取得し、企業のマーケティング施策や新規事業創出、新商品開発への活用が期待されます。
・電通デジタルとAwwがパートナーシップ契約を締結
・バーチャルヒューマン導入支援体制を強化
・ITmediaマーケティング
・電通デジタルの「∞AI」ブランドとAwwの「MASTER MODEL」技術を融合
・次世代の顧客体験を提供し、質の高いVoCを取得
・マーケティング施策や新規事業創出、新商品開発への活用が期待
今後も電通デジタルは、企業の顧客エンゲージメント向上と新たな顧客体験価値の創出を実現し、幅広い分野でのバーチャルヒューマンの導入支援を進めていく予定です。
※関連リンク
https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2025-0522-000228